鳥海山木のおもちゃ美術館

下記の情報は変更になっている場合もございますので各ホームページ等にて最新の情報を確認の上ご利用下さい。


由利高原鉄道に乗車すると薬師堂と鮎川駅の間の線路際に建っているのが2018年7月1日にオープンした鳥海山木のおもちゃ美術館。元々は旧鮎川小学校(廃校)だった建物を利用してできた美術館で模造校舎をいかした木育のためのおもちゃ美術館となっています。プロデュースは東京おもちゃ美術館で全国に姉妹美術館が6つあります。木で遊ぶ(木育)を基本コンセプトとしており、子どもたちはもちろん大人も懐かしのきのおもちゃなどに触れて楽しめる施設です。
ちなみに館内に入るには内履きが必要。ない場合はスリッパも貸してくれるようですができるだけ内履きを持参してください。

開館時間:9:00~16:00(最終入場15:30)
入場料:おとな800円/こども(小学生以下)600円(その他割引あり)
休館日:木曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始

公式ホームページはこちら

 

鳥海山木のおもちゃ美術館の写真


交通手段は主に自動車か由利高原鉄道(列車)。近くの鮎川駅からは無料のシャトルバス(写真右)があり、列車の時間に合わせて運転されています。
左の建物は駅舎ではなく駅の横にある子どものための待合室。これはクラウドファンディングで集めたお金を元に作られたということで由利高原鉄道では列車も一両おもちゃ列車にリニューアルし、毎日運行されています。

おもちゃ列車についてはわくわく親子鉄ブログの記事をご覧ください


ちなみに同じく鮎川駅に設置された世界一小さな?待合室。子供用です。駅の外の待合室も、ホームの子の待合室も子どもたちにとっては絶好の遊び場。おもちゃ美術館に行くまでにわくわく感が増すことでしょうね。


鳥海山木のおもちゃ美術館には無料コーナーと有料コーナーがあります。こちらは入り口を入ってすぐにあるグットトイサロン。たくさんの木のおもちゃで実際に遊ぶことができます。ここにいるだけで子どもたちはハイテンション。と思ったら意外にも大人の方でも楽しんで遊んでいましたよ。


こちらは特別企画展示室。定期的にいろいろなおもちゃが展示されているようで珍しいものを見ることができるかもしれません。


他にも人気メニューがたくさんあるレストランや赤ちゃんコーナーもありますが、一番メインとなるのは元体育館だったもりのあそびば。


もりのあそびばは奥から見るとこんな感じ。大きなツリーハウスに滑り台、小さなブースに区切られたあそび場。夏場でもクーラーがあるので涼しく室内でもたくさん走ったりできるなんて子供にとってはパラダイスですよね。


こんな木のバイクがあると楽しいでしょうね。はだしだとスピード出ますよ、スピードの出しすぎは危ないので気を付けましょう(笑)


小さな子が遊ぶときは親御さんも一緒についてあげてください。高低差もあるし危険ではありませんが広いので迷子になっちゃうかもしれません。


男の子はツリーハウスなんてみるともう王様気分でしょうね。この日はちょうどオープン初日でしたが、みな楽しそうにそしてケガもなく遊んでいました。週末は特に混むようなので平日に行かれることをお勧めします。


2階部分から見るとこんな感じです。1階にあるボール(といっても木のボール)プールも楽しそうですね。


体育館なのでステージがあり、そこではカプラのコーナーが。これぞ!という高さまでたくさんのお父さんたちがチャレンジしていました。鳥海山木のおもちゃ美術館は親子でも遊べますが大人同士でも十分に楽しめる施設だと思います。せっかくなのでおもちゃ列車に乗ってゆっくりと遊びに行ってみてください。

 

鳥海山木のおもちゃ美術館の地図(Googleマップ)