田沢湖クニマス未来館

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クニマス未来館は元々秋田県の田沢湖にすんでいて絶滅したとみられていたクニマスが山梨県の西湖で発見されたことから秋田県へ貸与され田沢湖のほとりに2017年に建てられたクニマス展示館(博物館)です。クニマスの歴史と絶滅までのプロセス、そして現在から未来にかけての取り組みなどが紹介されています。ちなみにこのクニマスはさかなクンが発見したことでも知られていますね。

 

クニマス未来館(左)とたつこ茶屋(右)


田沢湖の潟の分校の近く、たつこ茶屋の裏手にあるので駐車場は広く、なにより車でないと行かれないというのがやや交通不便かもしれません。


ちなみにこちらがクニマス水槽にいるクニマスですが動きが素早いのでカメラで収めるのは難しいかもしれませんね・・・。ぼやけていてすみません。是非実物を肉眼でご覧になってください。


館内は水槽よりも展示物によるその歴史紹介がメインとなっています。クニマスがいたころの田沢湖の暮らしや漁、その当時の生態などを紹介。


そして田沢湖の水質が大きく変わる原因となった玉川の開発の歴史。これが絶滅へ繋がったといっても過言ではないでしょう。


クニマスといっても国内ではここにしか生息していたないと言われていました。ではそのクニマスとはいったいどんな魚か?詳しく解説してくれています。


ちなみに田沢湖に棲むウグイの水槽もありました。小さな魚は棲めるようになってきたようですがまだまだ水質がよくならないと魚が棲める湖にはなれないかもしれませんね。

クニマス未来館の地図(Googleマップ)