日本海東北自動車道は秋田市から新潟までを結ぶ高速道路構想で、県内では秋田市(秋田自動車道)から仁賀保市金浦までが開通しております。いよいよ象潟まで延長されるということで山形県側のと接続も見えてきましたね。観光にも便利になるでしょう。

 

 国土交通省は9日、日本海東北自動車(日東道)の一部となる象潟仁賀保道路(にかほ市、13・7キロ)のうち、金浦インターチェンジ(IC)—象潟IC(仮称)間の6・8キロが今秋までに開通すると発表した。

国交省東北地方整備局によると、金浦IC—象潟IC間の工事は全体の約9割を終え、舗装や側溝、防護策などが残っている。紅葉シーズンまでに開通させ、鳥海山などを訪れる観光客の利用につなげたい考えだ。

象潟仁賀保道路は片側1車線。金浦IC—象潟IC間が開通すると、日東道の秋田県と山形県境部分の未開通区間は遊佐象潟道路・象潟IC—遊佐IC(山形県遊佐町)間の17・9キロとなる。同区間は13年5月に事業化され、本年度は地質調査や道路設計などを行っている。

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