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秋田県内の歴史について
秋田県の歴史にまつわるコラムを紹介いたします。

江戸時代から明治まで日本一の繁栄を誇った銀山(院内銀山)


現在も残る江戸時代からのお墓(左)と当時の街並みの写真(右)
院内銀山は、江戸時代の1596年(慶長元年)に発見されたというのが記録として最初の登場です。その翌年から秋田藩は銀の採掘に取り掛かり、山の間に大きな町が誕生しました。全盛期の人口は1万人とも2万人とも言われております。
その後、幕府の直営になったり民間が運営したりを繰り返し明治維新を迎えます。
明治4年院内銀山は新政府の直轄となり、ドイツ人技師を招き外国技術の採用により近代化を進めたものの明治15年には一時操業中止になるまで採掘が減少しました。
明治18年には古河鉱業に払い下げられ、急速に発展、明治28年頃には銀の生産が年1万5千kgとなりこの前後の10年間日本一の銀の採掘量を誇りました。


院内銀山の入り口(左)とJR奥羽本線院内駅に併設する院内銀山資料館(右)
しかし鉱脈を掘りつくしたことや事故等が相次いだため、大正9年には事実上閉山となり、昭和29年に完全閉山し、350年の歴史を閉じました。


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