まずは秋田県の現状を知っていただきたいと思い初級編としてこんなメニューを用意しました。どうでしょう?秋田県ってどんなところか少しはわかりましたか?「あぁ、ここにあるんだっ!」「あれ?この人秋田出身なの?」みたいなことでも構わないので少しずつ秋田に親しみを持っていただければ幸いです

 

掲載されている情報は2018年4月現在のものです

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秋田県ってここにあります!

日本地図 東北地方地図
日本地図(伊豆諸島、沖縄を除く) 秋田新幹線こまちの旅を満喫 東北地方の地図

東北地方のやや北の方の日本海側です。
これでなんとなくわかりましたでしょうか?

秋田県の人口

2018年7月現在の数字で約98.3万人(世帯数は約39万)が秋田県の人口で、その約3分の1が秋田市周辺に暮らしています。どのくらいかピンと来ないかもしれませんが例えば日本で一番人口の多い市である神奈川県の横浜市は人口約350万人です。

ちなみに国立社会保障人口問題研究所の人口統計予測によると2040年の秋田県の人口は70万人。つまり30%ほど減少します。減少率は全国ワースト1位!しかも0歳~14歳のいわゆる児童の割合も東京、北海道に次いで低い数字になると予測されております。

つまり県全体が過疎化していくということですね
(毎年約1万人ずつ人口が減少しております)

秋田にゆかりのある有名人

芸能人

柳葉敏郎さん(俳優)、山谷初男さん(俳優)、浅利香津代さん(女優、劇団座長)、藤あや子さん(演歌歌手)、桜田淳子さん(歌手)、伊藤秀志さん(歌手・パーソナリティ)、佐々木希さん(タレント)、
小倉智昭さん(キャスター)、山王丸和恵さん(元 日テレアナウンサー)、長岡杏子さん(TBSアナウンサー)、加藤夏希さん(タレント)、壇蜜さん(タレント)、生駒里奈(元 乃木坂46)

スポーツ選手

高橋大斗さん(スキー)、浅利純子さん(マラソン)、長崎宏子さん(水泳)、奥寺康彦さん(サッカー)、桜庭和志さん(格闘家)、
落合博満さん(プロ野球)、石井浩朗さん(プロ野球)、山田久志さん(プロ野球)、中嶋聡さん(プロ野球)、石川雅規さん(プロ野球)、後藤光尊さん(プロ野球)、摂津正さん(プロ野球)

文化・芸術

矢口高雄さん(漫画家)、西木正明さん(作家)、内館牧子さん(脚本家)

その他

明石康さん(元国連事務次官)

故人

小野小町(平安時代の歌人)、成田為三さん(作曲家)、白瀬のぶさん(南極探検隊長)、東海林太郎さん(歌手)、斉藤憲三さん(TDK創設者)、石井歓さん(作曲家)他

秋田県人の特徴

(その1)日本酒(清酒)の消費量が多い

秋田県は日本酒の一人当たりの消費量がいつも上位。これは有名な話ですがなぜだと思います?
いろいろ説はありますが、一つは後述しますけど秋田には美人が多い、美人が多いお酒の席では盛り上がり方が違うのでついついお酒の量も・・・。
真面目な説としては秋田県人には縄文人の遺伝子を受け継ぐものが多く、縄文人はお酒に強い遺伝子をもっているということなのです。当然、天候、地形などにめぐまれ水が美味しくお米が取れる、よってよいお酒を作ることができるなどなど、いろいろな要素が混ざって日本酒の消費量上位に輝くのでしょう。

(その2)秋田の街には美容室がとても多い

意外に知られていないのですが、秋田県は人口当たりの美容室の数が日本一なんです。それだけおしゃれな人が多いってことですが、逆に言うとそれだけ身なりを気にし世間体を気にする人が多いんですね。
よく名古屋は娘が3人続けば家が潰れるようなことをいいますが、秋田の結婚式もなかなかお金がかかると言われています

秋田といえば秋田美人

日本三代美人とは秋田、越後(新潟)、京(京都)美人ですが、なぜ秋田美人と呼ばれるのでしょうか?
これも諸説ありますが、絶世の美人と称された「小野小町」の出身地が秋田だからというのがあるのでしょうね。一番の特徴は白い肌。これは日照時間が非常に少ないことと綺麗な水、美味しい食べ物から培ったものという説と秋田県人はロシアの血が混ざっており、ロシア人と同様肌が白いという説があります。

どれくらい美人が多いかは秋田にきてのお楽しみですかね?秋田美人についてはこちらへどうぞ

秋田はこんな日本一(世界一)

意外に知らせていませんが秋田にはこんな日本一(世界一?)がございます

鷹巣の綴子大太鼓 日本一深い湖田沢湖 日本一低い富士山

秋田県の暮らしやすさ指標

以前は経済企画庁の発表する「国民生活指標」というものがありそれに基づいた「暮らしやすさ」が発表されていましたが今はその統計はありません。ということで各方面の統計報告書から調査したのが下の結果で、主に東京都の水準と比較しています。これをみたら秋田に住んでみたくなりませんか?秋田はとってもいい街ですよ

経済状況: 求人倍率、労働時間、業況判断が数ヶ月連続でプラス。今までが低かったと思われますが。ただしまだまだ厳しい状況ではあるといえます
労働賃金: 一般労働者の平均年収は373万5300円とここ数年ほぼ変化はありません(パートタイム労働者を除く)
個人消費: 消費者物価指数も3年前を100とした場合98.7とほぼやや減の数値を持続しております
子育て環境: 小中高等学校、保育所、幼稚園、認定子ども園の人口当たりの数は東京や全国平均よりも高く子育て環境はとてもよいといえます(待機児童数も少ない)。また自治体からの各種援助も多く、イクメンの割合も全国トップレベルだとか。
文化施設: 公民館の数は人口比、東京の60倍、青少年教育施設は3倍、スポーツ施設は8倍、運動公園は100倍などなど文化、スポーツの環境にも優れています
社会福祉: 生活保護施設数は2倍、老人ホーム数は2倍、障害者更生施設は1.2倍、児童福祉施設は2倍、老人ホーム従事者数は約2倍です(いずれも人口比)
生活時間: 趣味の時間は約0.8倍、テレビラジオ新聞等の時間は同数と実は意外と時間の使い方は東京と比べても同じです

秋田県の主な産業と貿易状況

秋田県は農業県とのイメージがありますが、実は1次産業従事者は2.6%、2次産業従事者は21.3%、3次産業従事者は75.8%と比率はそんなに変わらないんですね。

あきたこまちイメージ水田の様子刈り取り時期の田んぼの様子

また秋田港は貿易港としても機能しており、輸出は非鉄金属、一般機械、紙類、自動車部品、鉄鋼のくずなどを中国、アメリカ、タイ、ドイツ、ベトナムなどへ、輸入は亜鉛鉱、石炭、木材、電気機器、ウッドチップなどを中国、アメリカ、オーストラリア、ロシア、ボリビアなどと取引しております。貿易額は年々増加しており(輸出入とも)取扱コンテナ量も増加傾向にあります。(秋田県産業経済労働部
商業貿易課資料より)

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