「秋田名物八森はたはた、男鹿でおがぶりこ~♪能代春慶、桧山納豆、大館曲わっぱ~」といあるのは秋田音頭の1フレーズです。ここにあるように秋田県にはグルメをうならせる美味しい食べ物がたくさんあります。
秋田といえば美味しいお米「あきたこまち」。
2013年でデビューから30周年を迎えた日本でも有名なブランド米のひとつ。
もちもちとした食感は高い評価を得て今や秋田を代表するブランド米です。
そしてお米が美味しい、水が美味しいとなるとお酒です。
秋田県民は日本酒の消費量が日本一というくらいお酒(日本酒)好き?なのだそうです。もちろん秋田県内各地には酒蔵があり、有名なブランドのお酒がたくさん作られています。
食を代表するものとしては「きりんたんぽ」があります。きりたんぽってなにかわかりますか?そもそもは県北の大館地方で秋田杉の伐採などで山篭りした時に残り飯を鳥鍋に入れたり、味噌をつけて食べたのが始まりといわれています。つまりきりたんぽは、お米なんですよ。
日本三大地鶏はご存知でしょうか?「鹿児島の薩摩鶏」「名古屋コーチン」そしてこの「比内地鶏」です。比内鶏は秋田県の北秋田・鹿角地方で飼われていた小型のニワトリですが枝から枝へ飛ぶなどその運動量は豊富。つまり身が引き締まって美味しいんです!1942年に比内鶏は国の天然記念物に指定され、現在市場に出回っているのは掛け合わせて誕生した「比内地鶏」です。
はたはたという魚をご存知でしょうか?魚編に神と書きます。冬の雷のなる夜に沿岸に集まるため「カミナリウオ」とも呼ばれ、秋田県民にとっては非常になじみの深いこの魚は乱獲のために数年前まで全面禁猟をしていました。
しかしその後の努力が実り今では少しずつ食卓にも並ぶようになってきました。お鍋に入れても焼いてもお寿司でもとにかく美味しいんです、特に「ぶりこ」と呼ばれる卵がぷちぷちして最高
秋田が誇るB級グルメのチャンピオン「横手焼きそば」。戦後にお好み焼きの鉄板を使って作ったことがその始まりといわれております。その後爆発的に広まり現在のようになりました。太い麺と独特のソース、そして目玉焼きを乗せるのが一番の特徴です。
日本三銘うどん(讃岐うどん、きしめん)の一つといわれる「稲庭うどん」は300年以上の歴史を持ちます。同地区の佐藤市兵衛という人が作ったもので江戸時代中期に稲庭吉左エ門が改良を加え広く知られるようになりました。明治以降は宮内省へ献上したり、各地での博覧会で数々の賞を受賞しました。
稲川町での他、秋田市などでも直営店があり美味しく召し上がることができます。美食漫画「美味しんぼ」でも取り上げられたのをご存知ですか?
「十文字ラーメン」は秋田の良質な大豆と小麦が生み出した上質な醤油の風味を味わうために煮干しと鰹ダシをベースにしたあっさりとしたスープが一番の特徴です。あっさり和風ラーメンってなところです。
秋田の新B級グルメ。秋田市を中心に広まっている「秋田かやき」。「かやき」とは貝を皿にして食べるなべ料理のこと。貝焼きがなまってかやきになったということです。
秋田の新B級グルメ。
男鹿地区でしょっつる(ハタハタの漁醤)をベースに仕上げた海鮮焼きそばのこと。
塩味であっさりしていると評判の焼きそばです。
秋田の新B級グルメ。
本荘地区で昭和30年代より親しまれてきた地元グルメが本荘ハムフライ。家庭でのおやつに学校給食にも出てくる地元に愛されるグルメです。
本荘地区のAコープや精肉店、カダーレで買えるほか、また居酒屋メニューにもなっているようです。
あいがけ神代カレー
秋田のB級グルメ。
仙北市田沢湖町の神代ちくで生まれた2種類のカレーをあわせたもの。昔ながらのカレーと現代風のカレーの味が楽しめます。田沢湖地区の飲食店やホテルなどで味わうことができます。